沖幸子イメージ
サッカーと会社経営

サッカーの戦略、戦術は会社経営に似ています。
日本代表がオーストラリア戦で「力負け」しました。
素人ですがサッカー大好きファンの私の目から見ても、選手一人ひとりはとてもがんばったと思います。前半の守備もすばらしかった。
でも、後半から、サッカーはスピード感のあるスポーツ、それにあわせて瞬時に戦略を変える頭の切り替えの大切さを思い知ることに。
オーストラリアのヒデイング監督の後半から矢継ぎ早に攻撃型の選手を入れるのを見ているうちに「今の経営者のあるべき姿」を夢見ていたら、逆転されてしまいました。敵ながらさすがとしか。悔しいけれど。
会社の経営も常に基本はしっかり、しかし世の中の流れにあわせてスピーデイに戦略を変え、流れを変えるだけの勇気と柔軟な頭が経営者には必要なのです。
個々の選手の体力や技術力を考えながら、ゲームの動きを変えていくだけの判断力と柔軟性が求められます。ドイツの気候はこの時期にしては異常に暑かった。
その予想外の環境と選手の体力差による消耗を目で見て判断することが指導者に求められます。じっと我慢の姿勢は、時と場合によってはいまの時代に合わないことも。
クロアチア戦では初戦の教訓を生かし、積極的なシュートでサッカーらしいサッカーを期待。ブラジル戦まで、最後まであきらめずに応援します。

ついでながら、いま、ドイツでは白いアスパラガスのシーズン真っ盛り。
ドイツ人にとっては、日本人の筍やマツタケのような高級感あふれる季節の味です。
外側の皮をむいて、固めにゆでたものをバターソースかそのままレモンをかけて食べると“サッカーの応援疲れ”も吹っ飛ぶくらい最高の味。


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